ロストジェネレーション

アジアンカンフージェネレーションの曲に「さよならロストジェネレイション」という曲があって最近気になってます。


この曲を聞いて励まされたり応援されたりなんてことは
ないけど・・・


サビのラストを飾るこんなのは私たちだけで終わらせようって
言う意味合いの歌詞が未来を紡いでますよね。



「ロストジェネレーション」・・・
最近よく聞く言葉で、調べてみると、もともとはアメリカとか外国で使われていたらしいですが、日本でもバブル期以後の「失われた10年」以降に大人になってちゃんとした仕事につけなかった世代を指すらしいです。




この曲の歌詞に出てくる「何にもない」って言葉がすごく象徴的なんです。


「ロストジェネレーション」= 「何にもない」ズバリ言い当てている気がしました。



「何にもない」って自分自身もよく何気なく使っているし・・・



それに、歌詞に出てくるこの世代の人のたどったであろう道。
(外には何もないので必然的に内向きになる的な道)



なぜ内向きになるか?
それは外の世界が否定するから、否定を改善にかえるため
内側を改善する。


そうしないと生きてけなから・・・



アジカン自身はこの世代に入っても成功した部類に入る気がするんですけどね・・・



このロストジェネレーション世代でもちゃんとした職にありつけ
全うな人生を歩んでいる人もいると思いますが、その全うな人生に
行けた人の割合が他の世代に比べて低いってことなのかな。



ロストジェネレーション世代のみんながみんなロストジェネレーションじゃないところにも暗い影を落としている気がします。




私はどうなのかっていうともちろんストレートにロストジェネレーション的人生を歩んでいますね〜


この曲を聞いて、ちょっと開き直れた気がしました。